夢の国のネズミ
日本の明るいネズミ。昭和顔です。元気に首も振ります。

夢の国のネズミ

世の中なんでも正義を振りかざすように
コンプラ、コンプラと騒がしい。
昭和は自由だったな。
今は新興のメディアでしか自由を感じないけど。
無論昭和時代には
広告にもかなりの自由度があった。

これは昭和40年代、

大企業住友化学製の殺鼠剤
(いわゆるネズミ駆除の毒薬ね)
のプロモーション用ディスプレイだ。
当時薬局に配られていたものだろう。
殺鼠剤をキスしてるネズミが宣伝する
ってのもかなりシュールな展開だけど

そのネズミのモデルは
もしかすると夢の国のあのお方じゃないの?笑
両手をポケットに入れてて生意気そうだけど。笑

そういえば昔、
お祭りの露店で
夢の国のネズミがプリントされた綿菓子を

子供が親にねだって買ってもらったのはよいが、

開けていたら
割り箸にねじり付いたビニールを解くと
そこには大きく「チュー太」。

何でもありの楽しい昭和は
遠くなってしまったよ。(泣)

ネズミって頭良いはずなんだけどな。