店主は
いわゆるストリート、
と定義されるファッション文化の流れのなかでは
たぶん年齢的に源流世代。
てことは、スニーカーカルチャーの
第一世代でもあるのかな。
たぶんそういう気がします。
日本では”運動”のための”靴”が成長して
70年代終わり頃からあたりから
スニーカーとよばれ、
その後ファッションの中心に躍り出て、
デザインも機能もさらに高度化して今に至る。
たぶん。
しかし最近ついに
スニーカー・カルチャーの終焉を告げるような
一足を購入するに至った。
「履きやすい」
→「履きづらい、もはや履けない」
「コラボレーション」
→「メーカーから販売の差止め命令」
と、歴史へのリスペクトや
機能性の一切を無視。笑
そして本来のストリートの自由感だけ、、
が残った、いや、残したような代物。
そのプロダクトのルックスは
スニーカー・カルチャーの行き詰まり感が
半端ない。
あー、
このオブジェのようなスニーカーが
先々振り返ったとき
どんな立ち位置にいたのかが知りたい。
ふと、そう思った散財日記。