仕事柄か、
時々アーティストって肩書のお名刺を頂く。
スター!のようなその響きに
すごいですね!となるが、
よく考えると何の仕事だろう?ともなる。
小説家、画家、写真家、デザイナー、
ミュージシャン、作曲家、スタイリストとか
そういう具体的な肩書の方のほうが
仕事のイメージがついてホッとするのは
店主がゼンマイ式のおぢさんだからだろう。
職業も自分に関わるモノも
生来整理整頓好きだからか、
なんでも分類して理解したいタイプなんです。
例えば身近な写真。
一言に写真と言ってもそれは多種多様。
報道写真や記録写真、商業写真にスナップ写真、
また美術表現の手段として制作された写真と、
写真の在り方は様々。
それら境界を曖昧にしないで
自分の中で区別してみると
それぞれの分野の写真の理解も
ぐっと深まる手段だと思って
いつもそう意識するようにしてます。