最近アートアートと騒がしい。
店主的には本来純粋な気持ちで見たり、
知ったり、考えたり、感動したり、
果ては泣いたりするためのものなのに、
単に投資の対象となっていたりで
なんだか少々気持ちが悪い。
音楽も自由を表現するものだけど、
僕的にはアートにも自由を感じたり、
言葉で直接表現するのが難しいときの
重要な表現方法だったりすると思っている。
コンセプチュアルな考え方や見方の提案で
楽しませてくれるアーティストもたくさんいて
興味は尽きない。
最近日本でも絵画の最高価格を更新した
ANDY WARHOLだけど、
あちらの世界で本人はどう感じているだろう。
自分が良いと思ってサインしたものが
作品となるシステムをつくるくらいだから
きっと喜んでいるだろな。
美術とマネー。
なかなかむずかしいけど、
それもまた
自由を楽しむサークルみたいなものか。