学校もの、いわゆる教材ってやつですな。
生まれながらの文系である自覚がある店主は
生物も科学も苦手で大嫌いだったが、
教材模型だけにはなぜかロマンを感じたり、
視覚だけで訴求するその親切なヤツらに
特別な親近感を感じていた。
学研の「科学」と「学習」だって、
「科学」の付録だけが大好きだったし。
(オヤジです。若い人にはごめんない)
それらを大人になって部屋に飾りたくなる
というのも不思議な行為だけれど、
やはり勉強ができなかった引け目からか、
表層的になんだか置いておくだけで
アカデミックで賢そうに感じるからなのかは
自分でもよくわからないけれど、
やっぱり視覚だけで教えてくれる親切な教材
っていう
その製品設計と
遊びのない繊細で真面目な作り込みや
デザインが好きだからなのかな、
と毎度購入後に動機を考え込んでしまうのです。